サイバーセキュリティ

VIVOTEKの取り組み

IoTやリモートワークの普及に伴い、サイバーセキュリティのリスクも高まっています。VIVOTEKは、製品の開発・検証から製造、納品、そして運用サポートに至るまで、ライフサイクルのすべての段階でお客様のデバイスとデータを保護することに尽力しています。私たちは、新たな脅威に常に目を光らせ、セキュリティ対策の強化を継続。お客様に最も安全かつ信頼性の高いソリューションを提供できるよう努めています。

エンドツーエンドの対策でデータを保護

VIVOTEKは、軍用レベルのサイバーセキュリティにより、オンプレミスからクラウドまで、シームレスなエンドツーエンドの保護を実現します。ハードウェアレベルのTPM暗号化やセキュアブート、AES-256による通信の暗号化、クラウドとの連携まで、あらゆるレイヤーで堅牢な防御を構築。大切なデータを、そのライフサイクル全体にわたって安全に守ります。

オンプレミスデータの保護
署名付きファームウェア - VIVOTEK認証済みファームウェア
VIVOTEKの署名付きファームウェアは、デジタル署名により正規性を検証し、改ざんのない正規のファームウェアであることを確認できます。デバイスはインストール前にファームウェアを検証し、署名付きの証明書と暗号鍵により、すべてのデータを暗号化。ハッキングによる情報漏えいや改ざんを防ぎます。
セキュアコンソール - 常時保護された接続
セキュアブートに加えて、リモートアクセスのセキュリティをさらに強化。SSHやSFTPによるコンソールアクセスを無効化し、VIVOTEKが認証した鍵ベースの認証のみでシステムへのアクセスを許可しています。これにより、監視システムとの接続をより安全に保ちます。
セキュアVADP - サードパーティ連携におけるセキュリティ強化
VIVOTEKアプリケーション開発プラットフォーム(VADP)は、開発者がカメラにカスタム機能を追加できる環境を提供します。セキュアVADPでは、デジタル署名と暗号化を用いて、より安全で信頼性の高いサードパーティ連携を実現しています。
セキュアブート - 起動時からの安全確保
VIVOTEKは、署名付きファームウェアにより、カメラは段階的に安全に起動します。セキュアブートは、起動時に不正または改ざんされたコードをブロックし、悪意のある攻撃からシステムを守ります。これにより、安全な工場出荷時リセットが可能となり、認証されていないコードによるカメラシステムの侵害を防止します。
通信中およびクラウド上のデータ
暗号化プロトコルTLS 1.2およびAES-256ビット暗号化を採用し、通信中および保存時のデータを保護。インターネットを介したデータ送信においてもエンドツーエンドの安全性を確保します。
自動アップグレード定期的なセキュリティテスト、自動ソフトウェアおよびファームウェアのアップデート、積極的な脆弱性管理と脅威への対策を行っています。
ポートフォワーディング不要VORTEXプラットフォームはポートフォワーディングを不要にし、不正アクセスのリスクを排除。ネットワークの安全性と信頼性を高めます。
GDPR対応VORTEXプラットフォームはGDPR(一般データ保護規則)に準拠するよう設計されており、お客様とVORTEXの双方が最高水準のデータプライバシーとコンプライアンスを維持できる強力な機能を提供します。
コンプライアンスと認証

NDAA準拠

TAA準拠

ISO 27001認証取得

FIPS 140-2 レベル2対応

Trend Micro IoTセキュリティ対応

PSTI対応

AWS対応

  • コンプライアンスおよび認証はモデルによって異なる場合があります。詳細については、各製品ページの仕様をご参照ください。
  • 脆弱性やその他のセキュリティに関するご懸念がございましたら、 security@vivotek.comまでご連絡ください。
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Security Hardening Guide

Trend Micro Signature V1.092

Trend Micro Rule ID V1.092

ISO 27001 Certification